契約書作成
業務内容
契約には契約自由の原則があります。内容、方式、相手方を自由に選べます。契約するかどうかも自由です。方式が自由ですから、書面でも口頭でも合意できれば契約は成立します。
それでは何故、契約書を作成するのでしょうか。
口頭での合意内容は、お互いの頭の中に留保されます。
何事もなく取引が終了すれば良いのですが、『約束と違う』と互いに主張が衝突したとき、書面にしていなければ『言った、言わない』の水掛け論になってしまいます。
後で揉めないために、契約書を作成するのです。
取引の目的物、価格、支払期日、引渡場所、契約期間など、明確にして書面にしておかなければ、それらの認識に齟齬があると、それぞれの事業者にとって大きな損害になりえます。
また、個々の取引は様々な事情を孕んでいます。
契約の合意形成のためには、相手方との真摯な交渉が必要になります。
契約の目的を相手方と明確に共有し、お互いの要求を擦り合わせると共に、起こりうるトラブルを事前に想定して契約書を作成するのが理想です。
仮に何かトラブルが発生した場合でも、その契約書に従い粛々と対応することで、相手方との心理的な禍根を残さずに、取引を円滑に継続できえます。
ビジネスを進めていく以上、最低限のリスク管理として、契約書の作成は必須になります。
雛形ではどうかというご相談をよくお受けしますが、テンプレート通りの契約書でご自身の会社のリスクを排除しようとしても不足が生じ、いずれ、その不足が招いたトラブルに悩まされる可能性があることをお伝えしています。
契約書作成には、ビジネスへの理解、論理的思考力、課題分析能力、問題解決能力が求められます。
契約書に関することなら、吉村行政書士事務所までお気軽にご相談くださいませ。
サービス内容・報酬額
契約書チェック | 33,000円(税込)~ |
契約書作成 | 110,000円(税込)~ |
シンプルな契約書の場合 | 55,000円(税込)~ |
英文契約書チェック | 55,000円(税込)~ |
英文契約書作成 | 220,000円(税込)~ |
シンプルな英文契約書の場合 | 110,000円(税込)~ |
※契約内容、契約書の分量に応じて変動する可能性があります。